汗のかきすぎを気にしてはダメ!?
熱中症&バテ防止のための水分補給!
運動時の水分補給のポイントに。
肌や髪が気持ち悪い、
メイクが崩れる、
においが心配……などなど
暑い季節になると特に気になり始めるのが「汗」。
しかも、
汗の“かきすぎ”を気にして水分補給を怠れば体調不良の原因になります。
そこで汗っかきの季節も、
快適かつ清潔感のある毎日を送るためにも・・・。
皆さんは、
汗にはどんな役割があるのか、知っていますか?
汗の最も大切な役割は“体温調節”です。
私たちの体には体温が上がりすぎないよう、
汗をかくことで
体内にこもった熱を外に出す(放熱)というシステムが備わっています。
かいた汗は蒸発する時、
体の表面の熱を奪い、
熱を冷ましてくれます。
ですから、
気温が高くなったり、
運動によって体内に大量の熱が発生したりすると、
私たちはたくさん汗をかくのです。
逆に、
汗をうまくかけないと、
体温はどんどん上がり、
熱中症を起こします。
熱中症になると
めまいや頭痛、吐き気、筋肉痛や筋肉のけいれん、
集中力や持久力の低下などに始まり、
悪化すると死に至るほどの深刻な状態に。
ですから、
特に体温が上昇しやすい運動中は
「たくさん汗をかくこと」はとても大切なのです。
さて、汗をしっかりかくためには、
「こまめな水分補給」が欠かせません。
水分を補給すると、
まず冷たさで体温の上昇を抑え、
かつ、
汗となって体の表面の熱を奪い体温を下げてくれます。
以下3つのポイントを抑えながら、
運動中はもちろん、
練習前、
練習後も意識して水分を摂りましょう!