酒のおつまみとしてよく食べられるのが“枝豆”です。
枝豆にはさまざまな栄養素が含まれているといわれていますが、
特にどのような栄養素を多く含んでいるのでしょうか?
栄養が豊富だからといって食べ過ぎた場合、どのような病気のリスクが上がる可能性があるのでしょうか?
要注意点があると言われると第一声が“うそでしょ・・・”。
実は“中性脂肪”“コレストロール値”が高くなる食べ物 5選に選ばれているのです。
枝豆に含まれる主な栄養素のほか、枝豆を食べる際の注意点についてです。
夏のビールのおつまみには枝豆?
栄養豊富だけど食べ過ぎると“病気リスク”増もいわれている枝豆の摂取のメリットと注意点は・・・。
酒のおつまみとしてよく食べられるのが“枝豆”です。
枝豆にはさまざまな栄養素が含まれているといわれていますが、
特にどのような栄養素を多く含んでいるのでしょうか?
栄養が豊富だからといって食べ過ぎた場合、どのような病気のリスクが上がる可能性があるのでしょうか?
要注意点があると言われると第一声が“うそでしょ・・・”。
実は“中性脂肪”“コレストロール値”が高くなる食べ物 5選に選ばれているのです。
枝豆に含まれる主な栄養素のほか、枝豆を食べる際の注意点についてです。
塩分の過剰摂取に要注意です。
そもそも、“枝豆”にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?
また、摂取するとどのようなメリットがあるのでしょうか?
枝豆とは、大豆を未成熟の緑色の状態で若採りしたものを指します。
大豆は豆類、枝豆は野菜類にそれぞれ分類されているのが特徴です。
枝豆は、野菜類の中でもたんぱく質を多く含みます。
たんぱく質は人の体を作る上で大切な栄養素で、筋肉や臓器、肌、ホルモンなどの材料になります。
また、代謝に関わるさまざまな働きをします。
たんぱく質以外には、ビタミンやミネラル、食物繊維などの成分が含まれており、
中でも、枝豆はビタミンB1やビタミンB2、カリウムを多く含みます。
ビタミンB1は糖質からエネルギーを作る際に重要な栄養素であり、
ビタミンB2も同じく、糖質や脂質、たんぱく質の代謝を助ける栄養素です。
カリウムは浸透圧を調節し、ナトリウムを排出する作用があるため、
塩分の過剰摂取を調節するのに重要な栄養素です。
ビタミンB1やビタミンB2、カリウムは水に溶け出す水溶性の栄養素なので、枝豆をゆでて食べるより、
電子レンジで調理した方が、栄養素が外に出にくく枝豆に含まれる栄養素をより多く摂取することができるかと思われます。
たんぱく質が多く含まれているだけでなく、糖質や脂質が比較的少ないため、
小腹が空いたときにおやつの代わりに食べるのもお勧めだとか・・・。
“枝豆は酒のつまみに最適”という話をよく聞きますが、本当なのでしょうか?本当のようです・・。
唐揚げや野菜炒めといった揚げ物や炒め物のほか、
チーズなどがお酒のおつまみとしてよく食べられていますが、
こうした食べ物には、脂質や糖質が多く含まれています。
そのような食べ物と比較すると、枝豆は良質なたんぱく質を多く含み、
脂質や糖質が少ないためお酒のおつまみとしてお勧めのようです。
枝豆を食べ過ぎると、どのようなリスクがあるの?
枝豆をゆでる際は、食塩が使われるのが一般的です。
そのため、枝豆を食べ過ぎるとその分、塩分摂取量も多くなります。
自分で生の枝豆をゆでれば、塩分量をある程度調節できますが、市販の冷凍枝豆のほか、
飲食店で提供される加工済みの枝豆には塩分が多く含まれています。
塩分の過剰摂取は高血圧を引き起こすほか、高血圧により、
脳梗塞や心不全などの合併症を引き起こす原因にもなります。
そのため、高血圧の人は塩分の過剰摂取を控えなければならないため、
枝豆の食べ過ぎには注意が必要です。
加工された枝豆を摂取するのではなく、自分で生の枝豆をゆでて食べるのが良いでしょう。
先ほど、枝豆は脂質が少ないと表示しましたが、野菜類の中では脂質が多いため、
葉物類のサラダを食べるような感覚で多く摂取してしまうと、
結果的に脂質の摂取量も増えるため、注意が必要なのです。
枝豆に関する1日の適切な摂取量は特に定められていませんが、
1日100グラム以内を目安に食べるのが良いらしいです。
また、さやには食塩が付着しているため、枝豆のさやに口を付けて食べるのではなく、
さやから枝豆を取り出してから食べるとよいと思います。
枝豆を自分でゆでるときのコツは・・・?
生の枝豆を塩もみして産毛を取った後、洗い流してから塩ゆでするのが一般的ですね。
ただ、塩分をできるだけ抑えるためには、
枝豆を塩もみして洗い流した後、塩を入れずにゆでるのがお勧めです。
塩もみした段階で、枝豆にある程度塩分が浸透するため、
少しの塩味と枝豆本来の味が楽しめます。
また、枝豆はさまざまな料理に活用できます。
最近ではさやが除かれた冷凍の『むき枝豆』なども売られているため、
いろいろな食べ方ができますね。
■枝豆と塩昆布のおにぎり
【材料】 ・枝豆 30グラム ・塩昆布 10グラム ・炊き上がった白米 150グラム
【作り方】(1)炊き上がった白米に枝豆と塩昆布を加え、混ぜ合わせる。
(2)その後、おにぎりのように握って完成。
【材料】 ・枝豆 50グラム ・はんぺん 1枚 ・豆腐 2分の1丁 ・片栗粉 大さじ1
・顆粒中華だし 小さじ2分の1 ・塩 少々 ・サラダ油 大さじ1
【作り方】 (1)枝豆、はんぺん、豆腐、片栗粉、調味料を入れ、よく混ぜる。
(2)丸形に形を整えた後、油を引いたフライパンで両面を焼き、完成。
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