砂糖を断つと、身体にどんな変化がおきてくるのかな?
中毒であるか否かに関わらず、
砂糖を食事から取り除くことをきめたとします。
この新しい食生活が身体にどのような反応をもたらすのか?
砂糖は
コカインよりも悪いドラッグのようなものなのか?
タバコ、お酒に続きやめられないものとして砂糖がある。
砂糖という魅力的な顆粒は、
太りすぎ、
糖尿病、
疲労、
炎症性疾患、
中毒などの多くの病気の原因であると考えられている。
一夜にして禁煙するのはつらいが、
砂糖も同じなのか?
私たちは、
砂糖を絶って最初の数時間から、
麻薬中毒者のように禁断症状が出るのだろうか?
その後には?
醜いお腹周りの脂肪にサヨナラし、
赤ちゃん肌を手に入れられるの?
専門家たちがその疑問に答えてくれている。
断つのが難しい。
食品に含まれる天然の糖は問題ない一方で、
製造工場で添加される砂糖は、
量が多く、
危険で中毒性が懸念されることから、
問題視されることが多いとか・・・。
神経生物学の研究責任者がラットを使った研究では、
ラットの 90% がコカインよりも砂糖水を好むことが示された。
別の研究では、
グルコースとスクロース(砂糖の主成分)を3〜6週間の長期間与え続けると、
ラットは依存状態に陥ることがわかりました。
砂糖を断つと、
多かれ少なかれ激しい離脱症状が見られますと・・・。
これは、
砂糖がまるで麻薬のようにニューロンに作用し、
報復に関連する脳のメカニズムを活性化することによって起こる。
普段の消費レベルによっては、
砂糖を断つことで
はじめの数時間から不快な感覚を引き起こす可能性がある。
男性の場合には、
最初の2週間は
イライラ、
不安、
抑うつ状態に近い状態が見られますと説明している。
プロの仕事として
砂糖のない生活を
体験する必要がなければ、
この生活を乗り切れないと思っていたと・・。
”絶対に心が折れていたと思います”と認めているのです。
管理栄養士の一人は
デザートは
喜びの源であり、
それが取り去られてしまうと、
どうしても落ち込んでしまいます。
イライラなど強い感情を抱えると
甘いものを欲する人がいますが、
それを断とうとすると、
自分自身を奪われるような感覚に陥るとも言われているのです。