頭頂部の毛髪異常は胃腸衰弱の予知 している。
髪のトラブルを解決した方は健康な毛質を取り戻し、
弾力性のあるつややかな髪になります。
何らかのトラブルで髪質の変化するのはすぐにでもわかります。
また、夏の疲れからも影響がでてきます。
なかでもアルコール(合成酒‥)による変化は顕著です。
頭頂部の胃を示す部位の髪が
きしんだり、
ちぢれたり、
白髪になったり、
もつれやすくもなります。
缶でも瓶でも紙パックでも、
賞味期限の長いドリンク類を一度開封して常飲している人は、
頭皮が赤みを帯びたり、
髪と髪の隙間が広くなったり、
胃の部位に
赤い吹き出物が見え隠れしている事が多いです。
胃の異常を伝える部分は、
腕を耳につけるようなかっこうで真っ直ぐ上に伸ばし、
頭頂部へ直角に平行線を引いた部位です。
ここに、異物(吹き出物等)が出た時は胃潰瘍、
周辺に異物があれば例外もありますが
十二指腸潰瘍とか胃カタル等の前兆と思って注意して下さい。
胃は、髪にとって一番大切な場所です。
胃が働かなくなると、
食べ物が消化不良のまま腸に送られて栄養の吸収率が悪くなります。
食べ物は、
胃で粉砕され初めて吸収がよくなります。
胃が働かなくなってくると
頭頂部の頭皮が普段より硬くなり、
髪の毛が細くなったり
伸びにくくなったりする為に
薄く見えたり、
ちぢれたり、
白髪になったりします。
原因はそれぞれで、
多くは長期にわたる対人関係のストレスがある人や、
すきっ腹にビール、
炭酸飲料などの冷たい飲み物を飲みすぎている人に多いようです。
実際、
営業成績と接待酒で一年中心身を疲労させている営業マンや、
対人関係に悩む人々などはこの部位に髪の異常が見られます。
頭頂部からだんだん広がる脱毛は、
ほとんどが胃腸衰弱によるものです。
こうした人達に体調についてたずねると、
常に胃が重く、
時々傷む、
胸焼けもするといいます。
このほか、
★過敏性大腸症候群にかかった事がある。
★いつも舌にコケがついている。
★口臭が自分で気になる。
★原因不明の下痢をよく起こす。
★たびたびむかついたり、吐いたりする。
★食欲がない。
★朝起きると口の中がにがく感じる。
というような兆候がある人も頭頂部に要注意です。
また、
胃は目が疲れても働きがにぶくなります。
本をよく読む人、
コンピュータをよく使う人は
慢性的な消化不良で脂っこい物が食べられなくなり、
つい簡単な物を食べてしまうという事から
食事がかたよってきます。
これが他の機能も弱らせる原因ともなります。
胃は、
冷えやすく
1番硬直しやすい場所ですから、
解決法としてはまず胃を温める事です。
胃の真上と
背中の部分を温めると、
吐き気や食欲不振がなくなり、
食欲も出てきます。
胃の調子が悪いときは、
食事のとき、
温かいスープを先に食べるとよいでしょう。
そして
温かいおかゆや雑炊など、
消化しやすい料理で胃をいたわる事です。