“集中力が続かない”“倦怠感がある”“やる気が出ない”といった症状が“5月病”“6月病”?
約4人に1人が“5月病”あるいは“6月病というのを経験するの?
4月から新人研修を受け、
実際に5月から部門配属といった企業も多く、
ちょうど1ヵ月後の6月に
これらの症状が出るパターンもあるようです。
5月病は
“真面目で責任感が強く他人への配慮を重視する人”の方がなりやすい
といわれている“5月病”“6月病”は正式な医学用語ではないです。
身体全体の血液の流れの問題もあげられます。
医療機関で受診すれば、
“軽度のうつ”や“適応障害”といった病名をつけられている。
“5月病”の症状としては
●精神的症状
・悲しみ、憂うつ感。
・不安感やイライラ感、緊張感。
・無力感、倦怠感、気だるさ、やる気が出ない。
●肉体的症状
・食欲不振、体重減少、嘔吐、胃痛、吐き気。
・寝つきが悪い、朝早く目が覚める、不眠。
・動悸、めまい、血圧上昇、手や足の裏に汗をかく。
・頭痛やひどい肩こり。
●行動
・消極的になる、周囲との交流をさける、引きこもり。
・飲酒、喫煙量が増える。
・身だしなみがだらしなくなる、落ち着きがない。
5月病の症状は“軽度のうつ”ともいわれますが、
うつは
脳内の神経伝達物質が一時的に伝わりにくくなる状態が原因とされています。
一般的に、
脳内の神経伝達物質の伝達が活発なため、
脳内伝達物質がうまく伝達されない可能性が高く、
うつになりやすいといわれています。
・義務感が強い
・仕事熱心
・完璧主義
・几帳面
・凝り性
・他人への配慮を重視し、良好な関係を保とうとする。
真面目で責任感が強く他人への配慮を重視する人ほど、
“5月病”“6月病”になりやすいといえるようです。
“5月病”の原因は1つではありませんが、
確かなことは、
環境の変化などによる“ストレス”が原因ということです。
“独自のストレス発散方法”としては。
全体の1位は“美味しい物を食べる”48.4%、
次いで2位は“身体を動かす”34.3%、
3位は“睡眠・休息をとる”33.4%との結果があるようです。
「バランスのとれた食事」、
「適度な運動」、
「質のよい睡眠」の3つはストレス解消には欠かせません。
これら3つの方法は、
健全な肉体を保つ上でも重要であり、
疲労回復にも効果があるといわれています。
また、精神面においては、
独自の対処方法を確立させておくことが重要というわけです。
●ストレスを忘れるために距離を置く
・4〜5月は勤務後、週1で好きな物を食べに行く時間を作る。
・カラオケ屋で熱唱してストレスを発散する。
・休日はよく休むか、旅行でリフレッシュ。
・自分の時間を作って、ヨガをする。
・ネットで買い物をして気分を変える。
・ひたすら好きなことをして元気を出す。
・趣味に走る、買い物、食に走る、など。
・嫌な仕事が控えていたら、これを耐えたらこれを買える
などのいわゆるご褒美を自分で設けることも。
●ストレスをありのまま受け入れる。
・とりあえず何も考えず、職場に行く。
行くだけでいいと思い、とりあえず行く。
・とにかく考えないように、無心になろうと頑張る、などなど。
“5月病”の原因となる“ストレス”に向き合うこと。
ストレスと向き合い、
自分はストレスにさらされているのだと自覚すること。
その上で、
距離を置いてもよいし、
何もせずありのまま受け入れるという選択肢もあります。
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