呼吸をすることでリラックスを生み出す効果!?
地球の大地に立ち、
足の裏から息を吸い込み、
エネルギーを全身にめぐらせた後、
ふたたび足の裏から息を吐くという足芯呼吸法です。
実際には
鼻から息を吸っているのですが、
足の裏を意識して呼吸をすることで、
足芯から膝、
腿を通って丹田(下腹)へ“気”、
つまりエネルギーが昇ってくるのが感じられるようになるのです。
それはまるで大きな樹木が
大地から水分を吸い上げているのに似ています。
続いて丹田まできたエネルギーを
背骨に沿ってどんどん上げていきます。
背骨を昇ったエネルギーはやがて百会(頭頂)に達します。
百会とは頭のてっぺんで、
赤ん坊のときには柔らかく、
呼吸に伴ってピクピク動いている所です。
ここで軽く息を止め、
そのままの状態で、
百会まで昇ったエネルギーを今度は
鼻筋、
口、
喉、
胸と身体の前側の中心線を通して、
丹田まで一気に下ろします。
そして最後は息を吐きながら、
エネルギーを足芯から大地に向けて広げていくのです。
この流れがリラックス効果をもたらすので、
まずは“十分に息を吐ききること”を意識することが重要となります。
アース美容院 https://asidb.jimdofree.com/