コロナで聞くようになった、血栓症が引き起こす病気とは・・・。
心筋梗塞
動脈硬化が起こす心臓疾患のうち、
血栓が血管を塞いで
血流を完全に止めてしまうものが“心筋梗塞”です。
動脈硬化で狭くなった血管の内部は血栓ができやすく、
それが詰まり、
血栓部分がはがれてその先が塞がってしまうことで発症します。
こうして血流が途絶えてしまうと、
心筋に必要な栄養素や酸素が行き渡らなくなるため、
心筋細胞が部分的に壊死を起こしてしまい、
詰まった場所と程度によっては、
心停止して死亡することがあるようです。
脳梗塞
いわゆる脳卒中と呼ばれる脳血管疾患には、
脳の中の血管が破れる脳内出血と
脳の表面の血管が破れるくも膜下出血、
そして脳の血管を血栓で塞いでしまう脳梗塞に分類されます。
このうち高脂血症があると起こりやすいの“脳梗塞”ですが、
脳血管にできた血栓が血管を塞ぐ“脳血栓”と、
頚動脈や心臓、大動脈などにできた血栓がはがれて
脳血管で詰まり塞いでしまう“脳塞栓”の2種類に分かれます。
いずれも高血圧のため、
脳の動脈硬化が進んで血管が細くなっていると起こるもので、
高脂血症も重大な影響を及ぼすものといえるようです。
最近では脳梗塞で死亡する例も少なくなったようですが、
症状の度合いや発生した箇所によっては、
運動機能や知的能力などで後遺症をもたらす危険性があるようです。
早期発見のため、
特に高血圧の人は日頃から発作症状に充分注意する必要があります。
発見が早ければ、
早急に適切な処置を講じることができるようです。
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