足裏に突起物ができる?

 

 現代人の宿命とも言われている

足裏の痛みスッキリ対策を!

 

足指を動かすのは主に足裏の筋肉で、

足のアーチを支える働きもある。

 

これが段々衰えてくると

足底腱膜に負担がかかるので骨に突起物が出来る。

 

足底に突起物つまりトゲが出来る状態を足底腱膜炎といい、

足底腱膜と骨をつなぐ軟骨に強い衝撃が加わると硬く伸びてくるのです。

 

足底腱膜炎は現代病として増えており

アメリカのデータ・ベースには日本の患者数は毎年約90万人と試算されている。

 

昭和の時代では和式の生活で、

畳などの低い位置から立ち上がる事が多く、

ふくらはぎや足裏の筋肉を使う環境があった。

 

下駄や草履が脱げないように

指で把持をして走っていたので足の筋肉も発達していた。

 

柔道部員の足指力の平均は7.3kg、

相撲部員の足指力の平均は8.4kgもあった。

 

ふくらはぎと足指の筋肉にきく簡単ストレッチ法といわれている

足指ジャンケンができない人は足指の筋肉が衰えていたという

 

ストレッチ法はタオルに足を乗せて、

遠くの方に置いた状態でタオルギャザーを行うもの。

 

膝を曲げずに足指を使う事で足裏の筋肉をより鍛える事が出来る。

 

足が疲れやすい人は1日に20回程度、

慣れてきたら1日に50回が目安と言うのです。

 

ふくらはぎを柔らかくするには、

階段や玄関の段差など安定した場所で行うストレッチ法で、

階段に足の半分を乗せた状態でゆっくりとかかとを下げる。

 

ふくらはぎの筋肉を収縮させながら伸ばすのでストレッチ効果が絶大です

 

そのまま、今度はゆっくりとかかとを上げる。

 

1日10回程度を目安とするもよし、

必ず手すりや壁につかまって行う事ですね

 

足底腱膜炎の最新治療では、

保険が適用されているのが体外衝撃波治療。

かかとに衝撃波を当て

足底腱膜の炎症を取り除き痛みを和らげるには効果がある。

 

治療法はストレッチや靴の中敷きなど様々。

 

詳しくは整形外科の専門医に相談してみるのもよいかもしれません

 

趣味で始めた社交ダンスをしていた人で左足の裏にタコを見つけ、

できたタコは足指の付け根の中央部分だったので削る事で痛みを和らげていたがある日、

足裏に激痛が走った。

 

足には謎の膨らみができ、手術を行った。

 

 

取り除かれた物体は神経のこぶだった。

 

これはモートン病という病気で、

足指の付け根にしびれや痛みを伴う足への圧迫が主な原因で中年女性に多く発症する。

 

神経の一部を取り除いても

手術後のリハビリで歩けるようなるそうです。

 

モートン病のチェック法は

足の両側を強く圧迫してみて

足指の付け根に痛みやしびれがあると黄信号だと言われています

 

 

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