物を見る力の改善とは?
目は一生の宝物、そんなこと、いちいち言われなくてもわかっていると言われるかもしれません。
「目は一生の宝物。」壊れてしまったからといって、取り換えることはできません。
言葉や感覚として分かっていても、実感している方は少ないのではないでしょうか。
海外の研究機関が発表をした、2050年までに世界の人口の半分、推定人数約50億人の人々が「近視」と診断されるようになるというのです。
しかも、約5分の1の人々が、失明の危険性を含む重度の近視に陥る恐れがあるというのです。
日本は今でも世界でもトップクラスの近視大国のようですね。
世界の人口の5分の1が重度の近視に陥る社会で、いったい、日本人の何人に一人が健康的な目を維持し、裸眼で生活できているのでしょうか。
そうならないように、今のうちに対応すればいいだけの話ではないでしょうか。
世界人口の半分が近視になっても、日本国民は今の3分の1程度の近視人口にキープすればいいのかもしれません。
しかも、大人になっても、視力を回復する可能性は充分残されているというのです。
ただし、それを可能にするには、西洋医学によって刷り込まれた先入観と今までの視力回復法の常識を一旦、捨て去る必要があるかもしれません。
それは、「脳」と「目」の関係についてです。
そもそも、どうして「視力」というのでしょうか。
目だけの力なら、「目力」もしくは「眼力」と表現するのが正しいと思いませんか。
実際、腕の力は「腕力」足の力は「脚力」と言いますよね。
あえて「視力」といわれているのには理由があります。
その理由とは、ものを見ているのは目ではなく、「脳」という事実です。
目と脳の関係は度々、デジカメにたとえられます。
目は光の信号を受信するだけのレンズのような役割で、そのレンズから入ってきた光の情報を分析して、色やカタチを認識し、それが何なのか、どこにあるのかなど、判断しているのは脳の仕事なのです。
あなたはスマホやデジカメのカメラが壊れた経験はありますか。
スマホやデジタルカメラのレンズが「使い過ぎ」で壊れてしまうことは滅多にありません。
落としたり、乱暴な操作で傷がついたりすることはあってもレンズ自体が自然に壊れることはほとんどありません。
壊れるのは、スマホやデジカメの本体。レンズやデータの制御を行うコンピュータの方。
つまり、人間に置き換えると「脳」なのです。
人間の「見る機能」も、スマホやデジカメと同じように、目(レンズ)の故障ではなく、脳(コンピュータ)のピント調節機能や処理能力が衰えてしまうことで視力低下を起こしているケースが意外なほど多いと言われています。
それなのに…従来の視力改善術や、眼科の考える視力回復は、常に「眼」の力だけの回復しか考えていません。
それでは「視力」回復ではなく、「眼力」回復です。
「正しい視力回復」つまり、脳の機能改善に取り組めば、これまで、眼球の機能改善だけに挑戦して視力が戻らなかった人でも、脳の機能改善に取り組めば、視力が戻る可能性が残されているのです。
もちろん、脳内視力の回復に年齢は関係ありません。
多少、年齢によって時間はかかるかもしれませんが、それは、他の病気の治療などと同じ。
とはいえ、たとえ40代や50代の方でも脳内視力の改善に取り組みはじめてその日のうちに回復とはビックリしますよね。
髪の毛の回復にも大いに関係してきますよ。
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