脱水症状を抑えることが熱中症を予防する。

 

熱中症とは、体温を下げるために汗をかこうとするが汗が出ず、どんどん体温が上がってしまう症状のことです。

 

重症化すると命を落とすことも有ります。

 

脱水症状とは、熱中症の初期症状です。

 

つまり、脱水症状の兆候に気づいて、脱水症状が進まないようにすることが、熱中症を予防することができます。

 

大切なのは、脱水症状を起こさないようにする脱水症状の兆候に気づく!の二点です。

 

脱水症状を起こさないためには、体に十分な水分と電解質(ミネラルが体液で溶けたもの)を取入れることです

 

具体的には、汗をかく事が分かっている時は、その1時間ほど前に300ML程のスポーツドリンクを飲んでおく。

 

汗をかく前は普通の水でも構いませんが、スポーツドリンクは一番吸収がいいので、汗をかいた時にはスポーツドリンクや水と塩を摂るのが最適です。

 

そして、汗をかいている時は、20~30分に一回ほどのペースで水分補給を続けることです。

 

人間の体の大部分は水分でできているため、水分がたった2%不足しただけで異常が出始め、4%不足すると深刻な状態になるので気をつけましょう。

 

また、普段から食生活には心がけて、カリウム、カルシウム、ナトリウムなどのミネラルを摂取しておくことも大切です。

 

また、予防効果の高い栄養素は、たんぱく質です。豆腐などの大豆食品、ささみを中心とした鶏肉、卵、牛乳などでしっかりたんぱく質を摂取してください。

 

たんぱく質が不足していると、いくら水分を摂っても血管から漏れてしまうようです。

 

たんぱく質をしっかり摂っておくと、水分が血管内に留まり、脱水症状が治りやすく、汗もかきやすく脱水になりにくい体になるそうです。

 

こうして、日頃から脱水症状にならないよう意識を高めることと、脱水症状の兆候を見逃さない自分の体に感覚を研ぎ澄ませておくことが、脱水症状と熱中症の予防に大切だと言えます。

 

熱中症・脱水状態になった時の対処法として、水分と電解質を含んだ経口補水液が必要です。

 

水やお茶では電解質が足りないため、脱水症状を完全に治すことができません。

 

経口補水液はコンビニやドラッグストアで売られていますが、自分で作ることもできます。

 

材料には水:1リットル、塩:小さじ1/2(3グラム)、砂糖:大さじ4と1/2(40グラム)これらの材料をしっかり溶けるまで混ぜ合わせれば完成です。

 

飲みにくい場合、レモン汁を入れると飲みやすくなります。経口補水液を飲む場合、一気に飲まず、30分ごとにコップ1杯を目安にゆっくりと飲んでください。

 

日持ちがしないのでその日に飲みきること。

 

水分と電解質を補給したら、涼しい場所で衣類をゆるめ、楽な姿勢で休むことです。

 

この時、脇の下など大きな血管が通っている場所を保冷剤や氷で冷やすのもお薦めです。

 

 

 

 

 

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